【カメラ】加水分解したXT-30を修理に出すことにしました。

以前、子供の運動会で久しぶりに取り出したカメラですが、加水分解というベドベト現象により大変な事になりました。とりあえずベトベトをとって応急処置しましたが、今回、修理に出して直してもらう事にしました。

修理に出すきっかけ

そもそもこの加水分解したカメラは、応急処置を施し、見栄えは悪いものの使用感については特別気になるところはなかったので、このまま使おうと思ってました。

転機は職場でのこと。職場にはカメラ好きが結構いまして、中に同じ富士フイルムのデジカメを愛用してる御仁がおります。

たまたまその人との話で加水分解の話をしたところ、修理に出しちゃいなよ？という勧めを受けたわけであります。

その人の話曰く、以前ニコンのカメラで同じような現象があり修理に出したところ、1万円もしなかったとのこと。そして最近も富士のデジカメの液晶部分が壊れたので修理に出したら、液晶部分全取っ替えで3万円ほどで直せたということでした。

その話を聞き、1万円以下で直せるなら修理に出してみるかなぁ、という気になってしまったのです。

そんな流れで修理に出すことになったわけです。

富士フイルムの修理の出し方

富士フイルムには3パターンの修理の出し方が用意されております。

(以下2023.5月現在の情報です)

①引き取り修理サービス

これは富士に修理依頼(インターネット、電話、FAX)をすると、業者が家までカメラを引き取りに来てくれるサービスです。

預けてから約1週間〜10日程で修理が終わり手元に帰ってきます。このメリットは自分で梱包しなくて良いとこですね。取りに来た業者が梱包をしてくれるので楽です。ちなみに往復の送料はサービス料に含まれるとのこと。

②自分で富士の修理センターまで送る

1番シンプルな方法です。修理依頼表に必要事項を記入し修理対象を梱包、そして富士の修理センターに発送するまでを自分でやります。これもお預かりから手元に来るまで1週間〜10日程かかるとのこと。当然送料は自分もちです。

③修理品を直接富士に持って行く

もし、家から行ける範囲に富士フイルムスクエアやFUJIFILM Imaging Plaza 大阪があれば、そこに持って行けば、修理の受付や修理業務をやってくれるとのこと。そして修理が終わったらは自宅まで届けてくれるというサービスです。

この良いところは送料に関しては片道だけで良いということです。修理対象品を持っていけば、担当の方が梱包や送付までやってくれます。ちなみに送料は送る分にはかからず、修理センターから自宅までの分だけかかります。

以上になります。んで、自分はどれを選んだかというと、③の直接富士フイルムスクエアに持っていくことにしました。富士フイルムスクエアは六本木にあるのですが、幸いにも自分の通勤定期券内であるため交通費がかからない！ということで③の富士フイルムスクエアに持っていくことに決定！

富士フイルムスクエアでカメラの引渡し

ということで、仕事のない日に六本木にある富士フイルムスクエアにカメラを持っていきました。富士フイルムスクエアは六本木駅のミッドタウン１階にあります。（写真を撮り忘れちゃいました）

ここで失態を犯したことが判明。現地に到着して富士フイルムスクエアの修理受付ブースにいくと看板があり、そこには来館予約をしてください〜との文言が。。。

まじか！？てかホームページに予約のフォームあったっけ？って確認すると、ありましたよ。全然気付きませんでした。とりあえず今から予約できるか確認したところ、案の定予約が取れません。やっちまったー_:(´ཀ`」 ∠):
来館予約はこちらにありました。。。

と、呆然と佇んでいると係の人が声を掛けてくれました。予約フォームがあるのを知らないで来ちゃいましたと事情を説明すると、なんと今は時間が空いてるので対応してもらえるとのこと！感謝です。フジさん、この場を借りてもう一度ありがとうございます。

受付です。ホームページから印刷した修理依頼票を元に大まかな症状(ファインダー部とグリップ部のベタベタ)を伝えると、修理工場での対応となるそうです。ちなみにいくらくらいかかるか軽く聞いてみたのですが、何とも言えないとのことです。実際担当者が症状をみないことにはわからないそうです。

金額については、いくらまでなら修理を進めちゃっていいか聞かれました。職場の先輩の話から1万円くらいに収まるだろうと踏んでたのですが、多めに1万5千円にしときました。この設定金額を超える修理費が発生する時は、こちらに一報もらえて、修理を進めるか判断することになります。修理金額が高すぎて修理を取りやめると送料こちら負担で返送してくれるという仕組みです。

ちなみに修理代金と送料は、受け取り時に代引きで支払うとのことです。