といっても壊れたのは私のじゃありません。私の父のiphoneでございます。
それは突然にやってきた
話は変わりますが、2022年9月といえばマイナポイントを貰うためのマイナンバーカードの申し込み期限ですね。
(マイナンバーカード自体はは9月以降でも作成できますよ)
我が家は世間から出遅れておりまして、ギリギリの8月に入ってからマイナンバーカードの申請を行いました。
作成自体は滞りなく進んだのですが、そこからマイナポイントの申請を行うところで発生しました。
とある日、父が
スマホが壊れてるわ!
と発狂しておりまして事情を聞くと、スマホでマイナンバーカードが読み込めないとのことでした。
スマホでマイナポイントを申請するためには専用アプリを入れて、マイナンバーカードをスマホで読み取る必要があります。
父もスマホで申請してみるも肝心のカードが読み込めない為に申請ができなかったらしく、結局パソコンで読み取るリーダーを別に買ってパソコンから申請したとのこと。
話を聞いていると別のリーダーからはカードを読めていることからカード自体には問題が無さそうです。(ちなみに自分のiphone13でも読み取ることができました)
ということはやはりスマホが壊れてしまってる可能性が疑われます。
父が使ってるスマホはiphone SE2です。もう2年前の機種になるのですが、当然ICカードを読み取る機能(NFC)は標準搭載されております。
最初、そもそもこの機能がないんじゃない!?と疑ったんですが、母も同じ機種を使っており読み込めてるのを確認しております。
とりあえずネットでiphone SE2のNFC機能の故障を調べてもあまり出てこず。
わかったことは、
・iphone SE2でNFC機能を使うにはタッチid(指紋登録)の設定を有効にする必要がある。
・それでもダメな場合は読み取るセンサーの故障!?
みたいです。
とりあえず父のiphoneの設定を確認。タッチidの設定はされています。でも読み取れない。ということで一度タッチidの再設定してみますが、それでもダメ。。。
システムの不具合も疑われるので念の為に初期化を試みますが、復旧せず。。。
やはりカードを読み取るセンサーが故障してる可能性が高いですね。
父は壊れてるのならもうそのまま使うと言ってはいるんですが、そこは何とかしてやりたい息子心。修理かぁ、と考えてるとふと思い出しました。
この機体って2月に買ったばかりじゃない!?
ってことは保証がまだ生きてる!ってことです。このiphoneSE2は2022年2月に購入してます。AppleCareの保証サービスは付けてませんが、通常のメーカー保証は1年間あるばす。ワンチャン保証範囲で直るかもしれないと思いました。
手間はかかりますが、壊れたままの機体を父にに使わすわけにはいかないと思い早速手続きをば!
iphone修理には持ち込み、郵送から選べる
調べてみると修理には2種類あり
①持ち込み修理
自宅近くのアップル正規取扱店に持ち込むか、Apple Storeに直接持っていき直す。
②配送修理
配送業者が直接家に取りにきて郵送して直す。
から選べるとのこと。
それぞれメリット、デメリットを見ていきます。
①の持ち込みの最大のメリットは修理時間がかからなければ即日手元に戻ってくるということです。最悪預かり修理になった場合も代替機を貸してくれる可能性があるとのこと(壊れた状況にもよると思いますが)
デメリットは言わずもがな行く手間ですね。単にめんどくさい。。。w
しかもApple Storeは都内にしかない、全国でもほとんど無いやん!と思ったところ、調べるとアップルの「正規サービスプロバイダ」というところが全国にあるらしい。この正規プロバイダはアップルが公認した修理できるお店のこと。もちろん保証も使えますし、Apple Storeと同じような対応を受けることができます。幸い私の住んでる川口にもありました!これは有難い!
②の配送のメリットはもうこの一点、「楽」ってことですね!お家にいながら修理ができます。修理の配送も全て業者がやってくれるのです。自分はただ家でまってるだけ!
ですが、これのデメリットもあります。最大のデメリットは数日間手元に機種がなくなるということですね。送って帰ってくるだけでも最短2日+修理日数。。。下手したら結構な間手元にiphoneが無い生活になります。
しかも配送には代替機はないらしい。代わりの機種があればそれにデータを移して置けばデメリットはカバーできるのでしょうが無い場合は詰みますね。
そして考えた挙句、、、
Apple Storeに持ち込みにしました!決めた理由は1番早くて確実かな、と思ったからです。
直してもらうことになると思うと、提携してる店よりも直営のApple Storeの方が安心ですよねぇ、ということでございます。ということで早速予約です。予約はAppleサポートアプリからですぐにできますよ。症状を入力したら修理予約のページに飛びますので、希望のお店と時間を選択したら完了。簡単です!予約が埋まってとれないかなぁ、と不安でしたが2日後のお昼の時間に取ることに成功!今回は職場が近い新宿のApple Storeに決定しました。
Apple Storeへ!
ということで新宿のアップルストアに向かいます!なぜ自分が行くのかって?父に話したら修理にわざわざ都内まで行きたくないとのこと。。。まぁ面倒ですよね、わかります。なのでここは息子の私が親孝行を兼ねて代わりに行くことにしました。
場所は新宿三丁目駅のすぐ目の前です。伊勢丹の対面にあります。めっちゃわかりやすいです。店はとても洒落乙ですね。早速場違いな感じがしてきて緊張してしまっております。
店内に入るとすぐに店員さん(ここではスペシャリストと言うらしいです)が話しかけてきてくれて予約のことを伝えるとすぐに席に案内してくれました。少し待つと担当の方がきてくれて症状を伝えます。今回はICカードが読み取れないので、持参したマイナンバーカードで症状を再現しました。そしてカードに異常がないことを証明するために自分のiPhone13で読み取れることを見せました。
店員さんはそれを確認し、その後端末とpcを接続してシステムチェックをされてました。
それが終わると、
店「リーダーが故障しているようですね。この場合は端末交換となります」
とのこと。修理じゃ無いんかぁ、、、交換!?ってもしや有料?と不安になり、
自「これって、、、保証とか効くんですかねぇ。。。?」
と尋ねると、
店「保証で交換可能なので大丈夫ですよ!」
とのこと。安心しましたわ。事前に父にいくらまでなら修理する?と聞いたら「5,000円まで」と言われてました。この端末、春の投げ売り合戦の時に1円で購入したものなので、1円の品に5,000円以上出したくないとのこと。古い機種だし、それ以上出すなら新しい端末買うわコラっ!と言われておりましたw
話は戻りまして、その後すぐに新しい端末を持ってきてくださり、箱から出して新品であることの確認をして交換完了です。旧端末は初期化して回収になります。新しい端末にその場でデータを移して貰えるとのことでしたが自分はバックアップをとっていたことと、その場でデータを移すと時間がかかるので辞退しました。
ちなみに保証が効かなかった場合はいくらくらいかかるんですか?と聞いたら3,4000円程かかるとのこと(iPhone SE2の場合)。恐ろしやぁと思いつつも定価で買うよりは安くしてくれてるんだな、と良心的とも同時に思いましたね。
まとめ
家に帰ったら早速バックアップしてた父のデータを復元しました。そして家に残っていた画面の保護シートを貼って父に返却して完了!古い端末に着けてる保護シート等はそのまま一緒に回収してもらいました。剥がしたところで使えないですしね。
また、新しい端末でICカードが読み取れることを確認しました。これで一安心です。
今回は端末を買ってから一年以内の故障だったので保証が効いて助かりました。
故障が不安な人はAppleCareに入るのもありかもしれませんね。保証期間が2年間に伸びますし。過失がある故障にも対応、郵送修理でも速攻で本体交換可能とか特典ついてますし。ただ値段がいかんせんお高い。そこが唯一のネックですね。私ですか!?入ってません。昔は入ってましたが一度も壊れたことがなかったのと、値段が高いので。壊れたら諦めることにしました。その時は格安Android端末でしばらくお茶を濁せばいいやと割り切ってます。