2021年春頃に念願かなってようやっと購入したミニッツAWDのインプ君ですが、最初少し走らせただけで、ほぼ休車状態でした(たまにはやってましたよ)
ここにきてやはりドリフトだけはマスターしときたいという思いに駆られ、この度再スタートを切りたいと思います(`・∀・´)
ということで、今回はドリフトをスムーズに行うためにジャイロセンサーを取り付けます!
早速の結論ですが、ジャイロセンサーは初心者にはあった方が絶対良いと思いました。確実にドリフトがやりやすくなります。
注)これは私が実際に走らせて感じたものです。実際とは違う部分があるかもしれません。その上でお読みいただければと思います。
ジャイロセンサーなしでドリフト挑戦
ミニッツ購入当初はジャイロセンサーなしでドリフトをやろうとしてました。なぜならミニッツAWDのレディセットは箱出しの状態でドリフトができるセッティングになっているのです。といってもミニッツでドリフトするためには
- 四輪駆動であること
- タイヤがプラタイヤ
(ゴム製だとグリップしてしまい滑らない)
を満たしてればドリフトができるのです。
一応ドリフトをしやすくするためのサスペンションやジャイロセンサー等、補助パーツも多数用意されています。
特にジャイロセンサーはドリフトをやりやすくする為の必須パーツ!?らしいのですが、とりあえず箱出しの状態でドリフトをできるようになってから取り付ける!と自分に課題を課していたのですが、いざやってみるとこれが結構ムズいんですよ。
ドリフト自体はタイヤがプラ製のためグリップしないらことあり、ハンドル切ってスロットオンすれば簡単に滑ってくれます。そこまでは良いんですが滑らせたあとにマシンの体制を制御しようとするとお尻が振られ過ぎてしまって自分が意図する以上に曲がりすぎてしまう、、、最悪はそのままスピン!になることもしばしばです。
これを制御するには細かなスロットル操作とステアリングの調整が必要になります。
(スロットル、ステアリング全開で曲がるとホイールがスピンし過ぎて最悪ドーナツターン状態になってしまうので、カーブの状況に応じてタイヤの回転数とステアリングの切角を微調整して走らせます)
が、これを制御するのがいかんせん難しいのです。稀に上手くできることもあるのですが、失敗することも多く狭い部屋で走らせてることも相まってクラッシュ多発。。。ぶつかる度にボディの傷がつかないかと心配になります。ミニッツはボディが美しいので傷をできる限りつけたくないのですw
ということで自分に課した課題を早速諦めてw、少しでも楽に!?いや、スムーズにドリフトをするためにジャイロセンサーを装着して見ることにしました。
ジャイロユニット
実はインプ君をを購入する時にジャイロユニットは一緒に買ってました。
なぜなら昨今の情勢下、ものの入手が非常に難しくなってるんですよね。お家需要等が増大した結果、物が売り切れて欲しいと思った時に物がない!?状態がしばしば起きております。
今回購入したミニッツAWDのインプ君も買いたいと思った時には品切れ。。。数ヶ月耐えてやっとこさゲットしました。また、自転車のtern P10なんかは注文してから納車まで約10ヵ月近く待たされましたしね。
今後買う予定があるのなら、物があるうちに購入しとくのがベターですね。
ジャイロとは?
ミニッツ等でいうジャイロの効果とは、簡単にいうと曲がり過ぎた時等にカウンターステアをあててくれることですかね。つまりスピンを防ぎ安定して走ることができることみたいです。
ジャイロについてはあまり詳しくないのでこれくらいにしときます。。。
ミニッツAWDでのジャイロ効果はドリフトで曲がり過ぎた車体にカウンターステアを自動的に当ててスピンを防止してくれます。要はドリフトがよりやりやすくなるとのことらしいです。
最初はジャイロなしでやってました。なぜかって?一応ミニッツAWDはジャイロなしでもドリフトできるように作られてるからです!
それに初めから補助パーツに頼ってやるのもなんだかなぁ。。。という思いの方が強かったですね。ジャイロなしである程度ドリフトできるようになってから取り付けようと思ってました。思ってました。。。2度言いました。。。
実際走らせてるみると想像以上にムズイですね。ドリフトは一時的にはできますよ。でもすぐにお尻が振られちゃって安定して走らせられないです。最悪そのままスピン。。。
なんか心折れそうになってきたので、補助パーツに頼ることにしました。チート機能発動しです!!
ジャイロ取り付けです!!
で、早速取り付けます。早速開封です。
中身は
・ユニット本体
・取り付けネジ
・調整する棒
・説明書
だけですね。シンプルです。
注意としてはこのジャイロセンサーは車種や製造時期によって型番が変わっているので間違えて買わないように!自分のマシンは「NZW446」という型番のジャイロです。
わからなかったら外装の箱にも書いてあるのでチェックです!
取り付けは非常に簡単です。まず、シャーシ本体上面左側にあるネジで止まってる蓋を外します。そこにジャイロユニットを嵌め込んでネジをとめます。ネジ穴で合わせれば間違えることはないです。ちなみにネジは最初から蓋についていたものを流量できたのでそのまま使いまわしました。
あとは配線側の接続ですが、シャーシ上部には嵌め込めそうな場所が二箇所あるんですよね。
どっちなんだろーと説明書をみるもそこについては触れておらず。。。恐る恐る優しく2箇所を試すと上手く嵌るのが左側だけでした。多分ここでしょう。取り付けはこれで終わりです。ものの数分、簡単ですね。
※)コネクターの嵌める場所については、ミニッツAWD本体の説明書に記載してありました(p44〜46)
あとはジャイロの設定をユニット左下のツマミを付属の棒で回して行います。
設定値は
・10時の位置→「0」
(ジャイロが効かない状態)
・8時の位置→「100」
(ジャイロマックス)
といったぐあいです。ってことは3時の時点で半分ですね。とりあえず真ん中の設定にしてジャイロが作動してるから確認します。
プロポとシャーシの電源入れて、試しに手で持って左右にシャーシを揺らしてみます。すると揺らした方向と逆方向にタイヤが動く!ちょっと感動しましたw正常に動いてるようですね。ジャイロの取り付けが間違ってなかったみたいです。
ここからジャイロというものの勉強です。このセンサーの挙動を確認しました。
挙動確認!
挙動の確認はフローリングで行ってます!!
まずは100%マックスの設定!これだとステアリングが切れなくなりました。走らせても直進しかできません。なるほど、ジャイロは車体を真っ直ぐ安定させるためにカウンターステアをきってくれるもの。ってことは効果マックスだとステアリングをきった分だけカウンターを当てようとするから結果的にステアリングをきってないことになるんですかね。そう解釈しときます。間違ってたらごめんなさい。
次に半分の50%にします。設定値は3時の位置ですね。これだとドリフトがジャイロ無しに比べて安定しますね。スピンする率が減ったように感じます。しかし小回りでドリフトしようとすると車体が大きく回ってしますような感じが。。。うーん、ヘタクソの初心者なのでよくわからん。
ちなみに我が家のミニッツコースは台所のテーブルの下にあります。フローリングの場所があまりなくここでやっております。他の部屋だと自転車や子供のおもちゃが置いてあったり、寝室の近くになって夜やるとうるさくて怒られるのでここしかないのです( ;∀;)
なので狭い!この場所でドリフトするには小回りが出来るようなることが必須なのです。
そして試しにジャイロ0、つまりジャイロ効果をなしにしてみることにすると、ドリフトは難しくなりましたが、小回りのターンはしやすくなったような感じがしました。
てことで、今度は間をとって25%にします。設定値だと12時半から1時くらいのとこです。
これだとシャーシを手に持って振ってみてもあまりあるタイヤが動かないような。。。でもジャイロが動いてるのは音と微妙なタイヤの動きでわかります。この状態で走らせてみると50%の時より小回りがしやすく、0%の時ほどスピンもしませんね。とりあえず今の自分にはこの設定があってるみたいです。
しばらくはこれで練習してみようと思います!!