仕事に家庭にと忙しく、更新がだいぶ空いてしいましました((+_+))
とうとう納車した我がp10注文してから長い、長すぎる月日が経ってしまったせいか、喜び倍増。。。ならず喜び半減的な感じでございますが、更なるカスタム計画に取り掛かろうと思います。
計画については
をご覧下さい!
406計画について
これは上記のブログを参照していただければわかりますが、もともとの計画にありました。
このtern P10は451サイズというちょいとばかし大きめの20インチのホイールに約28mm幅のシュワルベワンチューブというタイヤを履いてます。
注)20インチのホイールサイズには406と451の2種類のラインナップがあり、それぞれホイールの直径が406mmと451mmとなっている。
この組み合わせ、どちらかというと走りに特化した仕様で乗り心地よりトップスピードや巡航速度を上げたい人向けの仕様でして、私からしたらちょっと求めてるものと違うんですよね( ;∀;)
私の求めてるものは、トップスピードを求めるより、そこそこのスピード、乗り心地や運転中の安心感です。サイクリングロードをかっ飛ばすというよりも日常に快適に使えるスポーツ自転車がいいのです。
28mmあるんだからそこまで細くないでしょ?
そんな声も聞こえてきますw
タイヤは確かに28mm幅あるのですが、小径ホイールに履かせて高い乗車視点から見下ろすと何とも心許無く感じるのです。
クロスバイクに28cタイヤを履かせたら太いなぁ、と感じるのにこの視点の錯覚は何なんでしょうかねぇ。
一応付け加えときますが、これは私個人の感想であって、この組み合わせは走りに関しては素晴らしいですよ。スピード、加速力ともに申し分ないと思います。
それもあってか妻用に買った406ホイールに35mm幅のタイヤを履いたN8の太さと走りのバランスに感動したのを今でも鮮明に覚えています。
しかしながらこのtern P10が履いてる451ホイールには太いタイヤのラインナップがありません( ;∀;)
451サイズのホイールは走りに特化した仕様のため、太いタイヤを履くにはホイールを406にサイズダウンする必要があります。
タイヤの銘柄は
色々と悩みましたね。身近なところだとシュワルベのビックアップルかビックベンですかね。あとはTwitterやネットで406サイズのタイヤを調べているとサーファスのトラッカーやMAXXISのグリフター等が出てきますね。
ということで、一つづつどれにするか見ていこうと思います。
候補①
シュワルベ ビックアップル(20×2.0)
言わずと知れたシュワルベの定番ファットタイヤですな。ネットで見る限り小径車乗りでもこのタイヤにカスタムしてる人が多い印象。サイズ展開も12インチ〜と豊富ですね。
性能表を見ると
- 重さ→495g
- 転がり抵抗→4.5
- グリップ→4
- オフロード→2.5
となってます。(各項目6段階中)
これはあくまでシュワルベの情報になりますが、この数字だけだと比較対象が無いのでちと分かりづらい。ってことで、今家にあるtern N8で履いてるシュワルベの「コジャック」の性能と比較してみます。
シュワルベ「コジャック」(20×1.35)
- 重量→285g
- 転がり抵抗→5
- グリップ→5
- オフロード→1.5
走行性能、タイヤの太さ共に今の私の中で406のベストバイのタイヤです。これは実際自分が乗って体感しているので、この性能表と比較検討していきます。
コジャックと比較すると、転がり抵抗が-0.5、グリップが-1とかなり肉薄してるではないですかね。(オフロードは走る予定無いので割愛)
タイヤ幅でいうと、コジャック35mmに対してビックアップル5.0mmと15mmも太くなっているのにこの性能差で抑えているのは感心します。
あとはタイヤの重さが走りにどう響いてくるかというところですな。
ネットで見てみても太さ、見た目のインパクトも結構ありそうです。レビューも比較的多い印象で走行性能もそこそこありそうな感じ。第一候補です。
候補②
シュワルベ ビックベン(20×2.15)
- 重さ→575g
- 転がり抵抗→4.5
- グリップ→4
- オフロード→3
こちらはビックアップルと同じシュワルベのビックベンというタイヤです。ビックアップルより少し太めの2.15サイズのタイヤとなりますね。
タイヤの説明をみると
・ビックアップルの兄弟タイヤ
・乗り心地重視
・トレッド面にヤスリ処理
といった感じです。写真で見る限りは同じトレッド面!?にビックベンはヤスリ処理してるように見えます。タイヤ幅は太くなりますが、実質のスペックは変わらないようですね。
太くなってヤスリ処理でグリップ増してる割にはビックアップルと同じスペックなのは良いですね。
ただ重さがなぁ。。。ビックアップルより一本80gも増えるのか。。。太くなってるからしゃあないとは思いますが、重さと走行性能のバランスを考えると太さもそんな変わらないしビックアップルの方がいいかなぁ。というところです。
候補③
MAXXIS Grifter (マクシス グリフター )
(20×2.10,20×2.30)
Twitterやネットでverge P10のカスタムについて検索してたまたま見つけたタイヤです。
マクシスってロードやMTBのタイヤがあるのは知ってましたが、小径車もあるんですね。知らなかったわ。
このタイヤは小径車でもBMX用のタイヤなようです。とはいってもホイールのサイズも同じなので取り付けは問題なさそう。
このタイヤはなんと言っても見た目がカッコイイ!特にスキンウォールカラーはブラックタイヤの側面が茶系の色になっていてオシャレ!見た目で人を惹きつける魅力がありますね。
タイヤの太さも2.10と2.30の2種類あります。
2.30の極太の世界観もありかな、と妄想を膨らませましたが、ネックなのは走行性能等のスペックが未知数なこと。レビューも見当たらないです。そして重さも重量級でございます。2.30のスキンウォールは一本635g。。。2本で1.2kg超えかぁ。という感じです。
候補④
サーファス トラッカー (20×2.30)
こちらのタイヤも候補の中では極太&重量級モデルです。特徴としては価格が異様に安いこと。他のタイヤは軒並み5千円前後は覚悟しなきゃいけない高価格帯商品なのに対して、こちらは1本税込1980円です。安すぎない!?って感じです。
サーファスのHPをみると説明等は何もないのでスペックは不明です。
商品写真でタイヤのトレッドを見てみると、ブロックパターンがあるので、どちらかというとオフロード寄りのタイヤのようにも見えますね。
ネットでレビューを見ると、そんなに悪くない印象です。ただブロックパターン故、舗装路では音がでるのと走行性能をちょい犠牲にしてるので、今回はパスかなぁという印象です。
今回はビックアップルに決定します。
色々と悩みました。今回は初めてのファットタイヤということもあり、今まで使ったことのあるシュワルベにします。とりあえず安心感ですね。銘柄はビックアップルとビックベンの2択ですが、ビックアップルにしました。何より色々なブログでレビューがたくさんあり、重さも選択肢の中では軽めなので、太さと軽快さのバランスが取れてるのかなぁ、と自己判断しました。とりあえずこれを履いてみて、今後の方向性を考えてみたいと思います!
とりあえずショップに在庫確認したところ、タイヤ、チューブ共にあるとのことです。
406ホイールについて
タイヤは決まりました!お次はホイールです。
まず決めることはホイールを手組みで組んでもらうか、それとも完成ホイールの購入をするのかですね。
ショップに尋ねると手組みにすると値段もそこそこかかるとのこと。自転車本体に結構予算をかけてしまったので、できれば安く調達したいなぁと相談すると、完成車等についてるホイールを取り寄せることができるとのこと。こちらの方が幾分かは安く上がるらしいので、今回はこちらでいくことにします!
さぁ、ではどの車種のホイールを使うかを決めたいと思います。
ショップで取り扱ってるミニベロメーカーはDAHON、tern、ライトウェイ、GT、タイレルってとこです。
その中で406ホイールを使ってる車種があるのはDAHONのHorize Discくらいしか思いつきませんm(_ _)m
ショップに相談するとウーム。。。と微妙な感じ。理由を聞くとHorizeのホイールのハブがどこのブランドかよくわからないのであまりオススメできないとのこと。。。ハブはホイールの回転を司る重要なパーツです。DAHONのホームページを見てもハブのブランドについては何も記載されてません。。。途方に暮れていると、ショプが思いついたように
「ライトウェイのグレイシアのホイールがいいんじゃないですか」
と提案してくれました。ハブはシマノ製(ターニーグレードですが)のを使っているので走行性能はある程度信頼できるとのこと。
なるほど、シマノのターニーのハブか!私のクロスバイクのホイールで使ってるハブもターニーですが、ぶっちゃけ走行性能に不満を感じたことが
なかったので、いいじゃん!これでお願いしゃーす!
と、無事に解決できた!と思ったのですが、実際のところホイールだけで注文できるかはメーカーに問合せなければならないので、回答がくるまで数日待ってくれとのことでした。
その日はもやもやしたまま家路に着きました。後日、ショップから電話がありホイールのみで購入できるとのこと!しかもお値段もそんなに高くない!お値段は記載できませんが、手組みに比べると相当安くあげることができました。
てな感じで、406ホイール、タイヤ共に無事に決定しました!
ということで次回はホイールの受け取りから組み付けにまいりたいと思います!!